【重要】銀行員から準公務員への転職経験談:重要ポイントを解説
こんんちは!
もちきちです!
「第2新卒」
「中途採用」
「社会人採用」
「就職氷河期世代採用試験」
などなど、最近では少し前よりもよく耳にするようになってきましたね。
少し前までは、新卒一括採用で、
同じ会社に生涯勤める、いわゆる終身雇用が一般的だったかと思います。
終身雇用はまだ、いまのところは根強くその風習が残っているような気がしますが、
ただ、「生涯同じ会社に勤める」という価値観は、徐々に、確実に、変化してきているような気がします。
転職が以前ほど珍しいものではなく、ほんのりと転職も含めたキャリア形成が
普通になってきているのかなと思います。
そんなもちきちも、もれなく転職経験者です!
もちきち自身の前職は、過去にも書いていますが、「金融機関」(銀行)でした。
現在は某国立機関で勤務していて、
カテゴリー分けすると、「準公務員」「みなし公務員」みたいな感じでしょうか。
国の外郭団体みたいなところと思っていただければいいです。
市役所とかの行政・事務職みたいなものをイメージしてください。
今回は、この転職を通して感じたことを書きます!
転職経験談って感じです。
「経験者は語る」ってやつですね!
1、いつ転職した?きっかけは?
29歳のときに転職しました。
きっかけは「これ!」って確信めいたものは正直ないんですけど、
その当時は、新卒からずっと金融機関に勤務していて、
年齢も20代後半に差し掛かかり、
「ずっと同じ企業に居続けるということ」に疑問を持ち始め、「このままずっと同じ会社でだけでいいのか??」という葛藤が生まれ始めていました。
これは仕事が嫌というよりも「このままずっと同じ企業しか知らずに自分の仕事人生が終わることに、一種のもったいなさ」みたいな気持ちが大きかったと感じます。
入社からキャリアを積み重ねて金融機関の仕事もある程度一通りのことは経験こなせていた反面、先々のこともある程度読めてきていました。数字(ノルマも含め)などを気にしながら、金融商品を売り、ある程度の年齢になったら管理職になり部下の指導・管理を行う。
そのキャリアがかなり嫌だというわけではなかったですが、
違う仕事もせっかくだから経験しても面白いんじゃないかな??
という気持ちも生まれてきていました。
そして、やるなら20代のうちかな!!と思い、転職活動に踏み切りました!
2.転職活動
そんなこんなで最初はかなりフワッとした感じで、転職活動がスタートしました。
まあ別に、転職活動自体はタダでできるし、
プライベートの時間を割いて行っているだけだから、会社にも迷惑はかけないから、
最初はとりあえず始めてみたって感じでしたし、とりあえず始めてみるでも全然いいと今でも思います!
そして転職を終えた今になり、
転職活動を通じて感じた重要なポイントが、
「仕事を続けながら転職活動を行ったこと」
です。
これにはもちろんメリット・デメリットがありますが、
もちきち自身は「メリットの方がはるかに大きい」と感じます。
主なメリット・デメリットは、
◎メリット
①焦りがない
これがほんとに最大のメリットです、はい。
もし、採用試験、採用面接に落ちたところで、
現状職があることには変わらないわけですし、
心のどこかで「採用試験に落ちたとしても、今の職場があるから大丈夫でしょ」と余裕が生まれます。
この「適度な余裕」が生まれることが最大かつ最高のメリットです!!
いや、ほんとに、面接とかただでさえめっちゃ緊張するし、
その上、「落ちたらまだ引き続き職がないぞ」なんてプレッシャーなんかあったら、
面接前にゲロ吐きそうです(表現が汚くてすみません、、、)。
まあ、スポーツでも恋愛でも、なんでもそうですが、
「適度な余裕」があった方が、物事ってうまくいくように出来てるんですよ!
これが不思議なもんで。
「適度な余裕」って、
自分自身を大きく見せてくれるし、
視野が広くなるし、
結果、良い影響がおのずと舞い降りてくるんですよね。
ただ、これはもちきちの個人的な気持ちを大いに含んでいますので、
人による部分もあると思います。
また、今の仕事が激務すぎて(ブラック企業など)、
このまま続けたら健康に影響を及ぼしそうって場合はすぐ辞めるまたは、休職するなどの方が、絶対いいと思います!
「健康 > 仕事」
ですからね。
健康以上に大切な仕事なんてナッシングですからね。
②資金に余裕がある
「1年くらい収入がなくても全然平気~」
っていうリッチマン&リッチウーマンは読み飛ばしてください。
もちきちを含め、多くの方は、
1年収入が途絶えたらかなりの不安が押し寄せてくると思います。
さらに、仕事を辞めても、
国民健康保険、国民年金の支払いは毎月ちゃんちゃんとありますし、
失業保険がもらえてもそう言った社会保険費用でほぼ終わっちゃいます。
仕事をやめて、貯金がどんどん減っていくのは、想像するよりプレッシャーだと思います。
これも、先ほどの理由と繋がるんですけど、
結局、金銭的に余裕がある方が、「適度な余裕」が生まれます。
そう、金銭的にも「適度な余裕」を生み出すことで、
最終的に良い結果に繋がります!
重要なのは「適度な余裕」です☆
◎デメリット
①時間の確保
これは文字通り、
辞めて転職活動するより、仕事を続けながらだと、多く活動に時間をかけられないってとこですね。
また、公務員とかを目指す人にとってみれば、
筆記試験の対策勉強時間を多く取れないので、筆記試験を通過するのはなかなか大変な作業になるかと思います。
もちきちも、筆記試験(公務員の教養試験的なもの)はありましたが、
あまり勉強に時間が割けず、正直手応えはそこまでなかったです。
でも、ぎりぎりだったと思いますが、なんとか筆記試験は通ったので、また機会があれば勉強方法などの経緯も書いていきたいと思います。
②ついつい転職活動を後回しにしがち
やっぱり普段の仕事と並行して、転職活動を行うのって、
体力もいるし、気力もいるし、大変です。
ですので、つい普段の業務を最優先にするあまり、採用情報を見逃していて、
気付いたら応募期間が過ぎていたなんてことも、ある可能性が。
まあ、これは仕事をしている以上しょうがないですよねー
いまの仕事をないがしろにするわけにもいかないので。
以上が、もちきちが考える
「仕事を続けながら転職活動を行ったこと」
によるメリット・デメリットです。
やっぱり続けながらの方が、メリットはでかいと思います。
ただ、公務員試験などの筆記試験対策には若干時間不足気味になることももちろんありますね。
実際転職してみて感じたこと(体験談)
◎ギャップ
【前職】 【現在】
金融機関:融資、営業、事務、窓口など → 準公務員:事務職
現在の職場に来て感じたギャップを箇条書きにしていきます。
・ノルマがない(数字目標ない)
・営業って概念ない(利益を求めることができない)
・残業管理はある程度しっかりしてる
・大体、自分のペースで業務を進められる(窓口業務とかある部署は難しいです)
・自発的に仕事を取ってくるとかがないので、物足りなさを感じるときあり
・やりがいを感じるかは微妙(部署にもよる)
・内向きの仕事が多い(内部向け、外に発信することが少ない)
・無駄は多い(会議とか、どっちでもいいような業務、裁量狭い)
・給料は高くもなく、低くもなく、ほんとに平均(世間の平均並みにしているから当然)
・結構定時に帰れるので生活が充実(残業少ない ※部署によるが概ね少なめ)
・専門性とかはあまり養われないかも(約3年前後で人事異動がある)
はい!
ざっと良いも悪いも感じたことを書きました!
どうですかね?
部署によるところもあるので、
一概には言えませんが、ある程度は組織全体で共通している部分も多いんじゃないかと。
あと一般的なTHE・公務員(市役所の行政職とか)と比較して、準公務員は、
・地域の面倒なイベントに強制参加する必要ない(市の職員とかは強制参加ですよね)
・地域の消防団に入る必要ない(田舎限定の悩み・・・)
・100%公務員ではない(準公務員や団体職員って扱い)
・給料は似たか寄ったか(少し市役所とかより低いかな?)
こちらもざっと良いもわるいも感じたことを書きました!!
実際に市役所とかにいたことはないので、表面的な違いを書きました。
市役所の実務を経験したことがある方だともっと色んな違いが出てくるかもしれませんね。
◎まとめ
今後は今までより転職(キャリアチェンジ)をすることが普通になってくると思いますし、1つの企業に定年まで勤めることも少なくなってくるのではと思います。
そうした時に、転職(キャリアチェンジ)できる可能性・チャンスが多い時期・年齢などを逃さないこと、キャリアチェンジできる能力を身に着けておくことはとても大切になってくるのではないかと思います。
最近はコロナもあって採用を控えている企業も多いですが、
就職活動・転職活動を行っている方はぜひ頑張ってください!!
もちろん健康に無理のない範囲で。
では!
もちきちでした!
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